クラウド環境において、OSを再起動するとCreate!Form起動時にライセンスエラーとなってしまう。
公開日:2017/12/19
- V10
- V9
クラウド環境において、OSを再起動するとCreate!Form起動時にライセンスエラーとなってしまう。
Create!Form V9では、MACアドレスからマシン識別子を取得し、マシン識別子を元にライセンスパスワードを設定しています。
通常、MACアドレスは固定となりますが、クラウド環境(AWS,Azure,NIFTY Cloud等)においては、OSを再起動後にMACアドレスが変更される場合があります。
MACアドレスが変更されると、マシン識別子も変更されますので、ライセンスエラーとなってしまいます。
MACアドレスが変更される例1)
- グローバルIPアドレスの設定を「自動割り当て」から、「利用しない」に変更します。
- その後、再度「自動割り当て」に変更します。
MACアドレスが変更される例2)
- クラウド環境の停止、起動を実施します。
※MACアドレスが変更される条件、手順の詳細につきましては、各クラウドサービスの提供元へお問い合わせ下さい。
また、マシン識別子を固定するには、MACアドレスを固定にする対応が必要となります。
MACアドレスの固定化の方法につきましては、各クラウドサービスの提供元へお問い合わせ下さい。
なお、Create!Form V10以降の製品につきましては、コンピューター名からマシン識別子を取得するように処理が変更されていますので、上記現象は発生しません。
Create!Form V10以降への製品バージョンアップについてもご検討下さい。
また、類似のライセンスエラーの対応方法としては以下FAQがありますので、ご確認お願いします。
▼ライセンスパスワードが利用できなくなった。
▼マシン識別子が変わってしまう
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