1つの監視フォルダで印刷するプリンタは固定ではなく、複数のプリンタを切り替えて印刷することが可能です。
プリンタを切り替えることにより、監視フォルダの数を減らすことが出来ますので、メモリの削減にも繋がります。

※前提条件として、事前にプリンタの登録処理を行っていただく必要があります。

方法としては、以下の3つの方法があります。

《方法１》CSVファイル名にプリンタ名を付与する方法（jobA_PRT1.csv）
1)[ルール]画面を開きます。
2)[ファイル名からパラメータを取得]を有効にします。
3)[パラメータ]の[2項目]を"[実行オプション]プリンタ"に設定します。
4)[変更内容を確定する]を押下します。

上記設定により、
・jobA_PRT1.csvの場合は、PRT1
・jobA_PRT2.csvの場合は、PRT2
のプリンタが選択されます。

《方法２》CSVファイルの先頭行にプリンタ名を追加する方法
1)[ルール]画面を開きます。
2)[ファイル先頭行からパラメータを取得]を有効にします。
3)[パラメータ]の[1行目]を"[実行オプション]プリンタ"に設定します。
4)[変更内容を確定する]を押下します。

上記設定により、CSVファイルの1行目に追加されたプリンタが選択されます。

《方法３》アノテーションを使用する方法
CSVファイルの先頭にアノテーションにより、プリンタを定義します。
<cf:mf-annotation>
cf.opt.# = PRT1
</cf:mf-annotation>

上記設定により、アノテーションにより定義されたプリンタが選択されます。