ログの出力内容
公開日:2015/09/10
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- V11
- V10
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- V8
Create!Formの実行ログの出力内容を教えてほしい。
Create!Formランタイムを実行すると、ログは原則で2行分が出力されます。1行目が開始ログ、2行目が終了ログとなります。
ログの1行分は以下の【サンプル】のような形式で出力されます。
【サンプル】
2015/01/01,00:00:00.000,12345,Information:CS-00-01-0102,,,,,,-Dsample -ssample.sty -osample.pdf sample.txt
ログの1行分にはカンマ区切りで以下の情報が出力されます。(開始ログ、終了ログ共に、形式は同様です。)
・[発生年月日]
・[時刻]
ログを出力した年月日および時刻が出力されます。
【サンプル】の場合、2015年1月1日の0時0分0秒にログが出力されたことを表します。
・[ジョブ ID]
実行ジョブを一意に識別するIDが出力されます。
【サンプル】の場合、ジョブIDが"12345"であることを表します。
・[メッセージレベル]:[メッセージ番号]
[メッセージレベル]にはInformation/Warning/Errorのいずれかが出力されます。
[メッセージ番号]はメッセージに割り当てられた番号です。
開始ログの場合は下4桁が"0101"に、終了ログの正常終了の場合は"0102"になります。
エラーが発生した場合、終了ログのメッセージ番号の下4桁はエラー番号(※1)になります。
【サンプル】の場合、メッセージレベルが"Information"、メッセージ番号が"0102"のため、正常終了したことを表します。
・[実行オプション文字列]
ランタイム実行時のオプション文字列(※2)が出力されます。
【サンプル】の場合、"-Dsample -ssample.sty -osample.pdf sample.txt"がオプション文字列に指定されたことを表します。
(※1)
エラー番号の詳細につきましてはマニュアルの以下をご参照ください。
[V8]
「導入・チュートリアル」マニュアル- [第5部 メッセージ一覧]
[V9]
「インストール・エラーコード一覧・制限事項」マニュアル - [第11部 エラーコード一覧]
[V10~V12]
オンラインマニュアル - [6.エラーコード]
(※2)
オプション文字列の詳細につきましてはマニュアルの以下をご参照ください。
[V8]
「導入・チュートリアル」マニュアル- [第4部 実行オプション]
[V9]
「機能リファレンス」マニュアル - [第10部 API] - [第1章 API] - [10-1-3.実行オプション]
[V10~V12]
オンラインマニュアル - [5.出力ランタイムの呼び出し] - [5.2:実行オプション]
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