次のCreate!Form製品のバックアップ対象ファイルについて説明します。
・ Create!Form Magicfolder
・ Create!Form Magicfolder Plus

必ず、次の手順により、サービスを停止してからバックアップを行って下さい。
─────────────────────────────────────
root ユーザでログインし、以下のコマンドによりサービスを停止します。
【V11の場合】
　・service cfccd11 stop
　・service cfmongod11 stop
【V12の場合】
　・service cfccd12 stop
　・service cfmongod12 stop
─────────────────────────────────────

以下のファイルがバックアップ対象となります。

─────────────────────────────────────
■対象バージョン：V11、V12
─────────────────────────────────────
[帳票資源ディレクトリ]
Create!Form Magicfolder / Create!Form Magicfolder Plusで使用する帳票資源ファイルが格納されるディレクトリです。
次の手順で確認します。
1) ホーム画面から[帳票一覧] をクリックして帳票一覧画面を表示します。
2) 帳票資源ディレクトリを確認します。

初期設定では以下のディレクトリとなります。
　[tar アーカイブを展開したディレクトリ]/work/jobs

[ユーザー設定ディレクトリ]
製品実行時に必要な設定ファイル、製品実行時に変更されるファイルが格納されるディレクトリです。
監視フォルダ設定ファイル、ログ設定用ファイル、QDFファイル、印刷詳細設定ファイル、PDF セキュリティ設定ファイルなどが含まれます。

初期設定では以下のディレクトリとなります。
　[tar アーカイブを展開したディレクトリ]/conf

[ストレージ]
内部のデータベース情報(監視フォルダ設定や環境設定など) が格納されるディレクトリです。
次の手順で確認します。
1) ホーム画面から[詳細設定]をクリックして詳細設定画面を表示します。
2) 詳細設定画面にて[ストレージ設定] をクリックしてストレージ設定画面を表示します。
3) ストレージパスを確認します。

初期設定では以下のディレクトリとなります。
　[tar アーカイブを展開したディレクトリ]/var/storage

[ログ設定ファイル]
製品導入ディレクトリ直下にあるログ設定ファイル「logsetup_u.properties」

[QDFファイル]
製品導入ディレクトリ直下にあるQDFファイル「*.qdf」

[製品導入ディレクトリ直下の以下のサブディレクトリ]
・ dff
・ dict
・ font
・ pmode (Create!Form Print ランタイムを使用している場合のみ)
・ ppd (Create!Form Print ランタイムを使用している場合のみ)
・ sec (Create!Form Cast ランタイムを使用している場合のみ)
・ setup (Create!Form Print ランタイムを使用している場合のみ)
・ styjt (Create!Form Print ランタイムを使用している場合のみ)
・ styppd (Create!Form Print ランタイムを使用している場合のみ)

[ライセンスファイル]
<製品導入ディレクトリ>/conf
・ LICENSE_MAGICF