FAQ

バックアップに必要なファイルについて教えて欲しい。[RemoteObject](Linux・UNIX)

公開日:2017/12/25

  • V12
  • V11
  • V10
  • V9

Question

バックアップに必要なファイルについて教えて欲しい。[RemoteObject](Linux・UNIX)


Answer

次のCreate!Form製品のバックアップ対象ファイルについて説明します。
・ Create!Form RemoteObject

必ず、次の手順により、サービスを停止してからバックアップを行って下さい。
─────────────────────────────────────
root ユーザでログインし、以下のコマンドによりサービスを停止します。
【V9、V10の場合】
 ・cfro stop
【V11の場合】
 ・service cfccd11 stop
 ・service cfmongod11 stop
【V12の場合】
 ・service cfccd12 stop
 ・service cfmongod12 stop
─────────────────────────────────────

以下のファイルがバックアップ対象となります。

─────────────────────────────────────
■対象バージョン:V9
─────────────────────────────────────
[ストレージ]
内部のデータベース情報(環境設定やジョブの処理データなど) が格納されるディレクトリです。
移行元のFormRemoteObject導入ディレクトリ内の「conf/cfro-server.properties」をテキストエディタで開き、ストレージパス「storage.path」を確認します。
「storage.path」が未設定の場合は、導入ディレクトリ内の「var/storage/01」がストレージパスとなります。

[帳票資源ファイル]
▼帳票資源ファイル一式とはなんですか?
※上記URLを参照して下さい。

[クライアント設定ファイル]
クライアント側に配置した RemoteObject Client API を制御する設定ファイル「createform.properties」です。
「createform.properties」を配置するディレクトリはCLASSPATHに含められたディレクトリです。
※クライアント設定ファイルを使用していない場合は、バックアップする必要はありません。

[プリセットコンテキスト]
実行オプションの指定方法を予め定義したファイルです。
配置場所は Create!Form RemoteObject サーバーのユーザ設定ディレクトリ内にある「context」ディレクトリです。
※プリセットコンテキストを使用していない場合は、バックアップする必要はありません。

[ライセンスファイル]
<製品導入ファイル>/conf
・ LICENSE_RO

─────────────────────────────────────
■対象バージョン:V10
─────────────────────────────────────
[ストレージ]
[帳票資源ファイル]
以下のマニュアルを参照して下さい。
[オンラインマニュアル]-[8.FormRemoteObject]-[10. ストレージの移行]
4. ストレージのコピー
5. 作業ディレクトリのコピー

[クライアント設定ファイル]
クライアント側に配置した RemoteObject Client API を制御する設定ファイル「createform.properties」です。
「createform.properties」を配置するディレクトリはCLASSPATHに含められたディレクトリです。
※クライアント設定ファイルを使用していない場合は、バックアップする必要はありません。

[プリセットコンテキスト]
実行オプションの指定方法を予め定義したファイルです。
配置場所は Create!Form RemoteObject サーバーのユーザ設定ディレクトリ内にある「context」ディレクトリです。
※プリセットコンテキストを使用していない場合は、バックアップする必要はありません。

[ライセンスファイル]
<製品導入ディレクトリ>/conf
・ LICENSE_RO

─────────────────────────────────────
■対象バージョン:V11、V12
─────────────────────────────────────
[帳票資源ファイル]
▼帳票資源ファイル一式とはなんですか?
※上記URLを参照して下さい。

[ユーザー設定ディレクトリ]
製品実行時に必要な設定ファイル、製品実行時に変更されるファイルが格納されるディレクトリです。
ログ設定用ファイル、QDFファイル、印刷詳細設定ファイル、PDF セキュリティ設定ファイルなどが含まれます。

初期設定では以下のディレクトリとなります。
 [tar アーカイブを展開したディレクトリ]/conf

[クライアント設定ファイル]
クライアント側に配置した RemoteObject Client API を制御する設定ファイル「createform.properties」です。
「createform.properties」を配置するディレクトリはCLASSPATHに含められたディレクトリです。
※クライアント設定ファイルを使用していない場合は、バックアップする必要はありません。

[プリセットコンテキスト]
実行オプションの指定方法を予め定義したファイルです。
配置場所は Create!Form RemoteObject サーバーのユーザ設定ディレクトリ内にある「context」ディレクトリです。
※プリセットコンテキストを使用していない場合は、バックアップする必要はありません。

[ストレージ]
内部のデータベース情報(監視フォルダ設定や環境設定など) が格納されるディレクトリです。
次の手順で確認します。
1) ホーム画面から[詳細設定]をクリックして詳細設定画面を表示します。
2) 詳細設定画面にて[ストレージ設定] をクリックしてストレージ設定画面を表示します。
3) ストレージパスを確認します。

初期設定では以下のディレクトリとなります。
 [tar アーカイブを展開したディレクトリ]/var/storage

[製品導入ディレクトリ直下の以下のサブディレクトリ]
・ dff
・ dict
・ font
・ pmode (Create!Form Print ランタイムを使用している場合のみ)
・ ppd (Create!Form Print ランタイムを使用している場合のみ)
・ sec (Create!Form Cast ランタイムを使用している場合のみ)
・ setup (Create!Form Print ランタイムを使用している場合のみ)
・ styjt (Create!Form Print ランタイムを使用している場合のみ)
・ styppd (Create!Form Print ランタイムを使用している場合のみ)

[ライセンスファイル]
<製品導入ディレクトリ>/conf
・ LICENSE_RO

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