バックアップに必要なファイルについて教えて欲しい。[RemoteObject] (Windows)
公開日:2010/10/12
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バックアップに必要なファイルについて教えて欲しい。[RemoteObject](Windows)
次のCreate!Form製品のバックアップ対象ファイルについて説明します。
・ Create!Form RemoteObject
必ず、次の手順により、サービスを停止してからバックアップを行って下さい。
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Windowsの[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]を開き、以下のサービスを停止します。
【V9の場合】
・Create! FormRemoteObject V9
【V10の場合】
・Create! FormRemoteObject V10
【V11の場合】
・Create!Form Commons Container Service V11
・Create!Form Storage Service V11
【V12の場合】
・Create!Form Commons Container Service V12
・Create!Form Storage Service V12
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以下のファイルがバックアップ対象となります。
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■対象バージョン:V9
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[ストレージ]
内部のデータベース情報(環境設定やジョブの処理データなど) が格納されるディレクトリです。
移行元のFormRemoteObject導入ディレクトリ内の「conf\cfro-server.properties」をテキストエディタで開き、ストレージパス「storage.path」を確認します。
「storage.path」が未設定の場合は、導入ディレクトリ内の「var\storage\01」がストレージパスとなります。
[帳票資源ファイル]
▼帳票資源ファイル一式とはなんですか?
※上記URLを参照して下さい。
[ライセンスファイル]
<製品導入ファイル>\conf
・ LICENSE_RO
[クライアント設定ファイル]
クライアント側に配置した RemoteObject Client API を制御する設定ファイル「createform.properties」です。
「createform.properties」を配置するディレクトリはCLASSPATHに含められたディレクトリです。
※クライアント設定ファイルを使用していない場合は、バックアップする必要はありません。
[プリセットコンテキスト]
実行オプションの指定方法を予め定義したファイルです。
配置場所は Create!Form RemoteObject サーバーのユーザ設定ディレクトリ内にある「context」ディレクトリです。
※プリセットコンテキストを使用していない場合は、バックアップする必要はありません。
[iniファイル]
<製品導入ディレクトリ>\CreateV9.ini
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■対象バージョン:V10
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[ストレージ]
[帳票資源ファイル]
以下のマニュアルを参照して下さい。
[オンラインマニュアル]-[8.FormRemoteObject]-[10. ストレージの移行]
4. ストレージのコピー
5. 作業ディレクトリのコピー
[ライセンスファイル]
<製品導入ディレクトリ>\conf
・ LICENSE_RO
[クライアント設定ファイル]
クライアント側に配置した RemoteObject Client API を制御する設定ファイル「createform.properties」です。
「createform.properties」を配置するディレクトリはCLASSPATHに含められたディレクトリです。
※クライアント設定ファイルを使用していない場合は、バックアップする必要はありません。
[プリセットコンテキスト]
実行オプションの指定方法を予め定義したファイルです。
配置場所は Create!Form RemoteObject サーバーのユーザ設定ディレクトリ内にある「context」ディレクトリです。
※プリセットコンテキストを使用していない場合は、バックアップする必要はありません。
[iniファイル]
<製品導入ディレクトリ>\CreateV10.ini
─────────────────────────────────────
■対象バージョン:V11、V12
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[帳票資源ファイル]
▼帳票資源ファイル一式とはなんですか?
※上記URLを参照して下さい。
[ユーザー設定ディレクトリ]
製品実行時に必要な設定ファイル、製品実行時に変更されるファイルが格納されるディレクトリです。
ログ設定用ファイル、QDFファイル、印刷詳細設定ファイル、PDF セキュリティ設定ファイルなどが含まれます。
初期設定では以下のディレクトリとなります。
C:\ProgramData\Infotec\CreateForm\xx\conf\private ※xx=Create!Formのバージョン
[クライアント設定ファイル]
クライアント側に配置した RemoteObject Client API を制御する設定ファイル「createform.properties」です。
「createform.properties」を配置するディレクトリはCLASSPATHに含められたディレクトリです。
※クライアント設定ファイルを使用していない場合は、バックアップする必要はありません。
[プリセットコンテキスト]
実行オプションの指定方法を予め定義したファイルです。
配置場所は Create!Form RemoteObject サーバーのユーザ設定ディレクトリ内にある「context」ディレクトリです。
※プリセットコンテキストを使用していない場合は、バックアップする必要はありません。
[ストレージ]
内部のデータベース情報(監視フォルダ設定や環境設定など) が格納されるディレクトリです。
次の手順で確認します。
1) ホーム画面から[詳細設定]をクリックして詳細設定画面を表示します。
2) 詳細設定画面にて[ストレージ設定] をクリックしてストレージ設定画面を表示します。
3) ストレージパスを確認します。
初期設定では以下のディレクトリとなります。
C:\ProgramData\Infotec\CreateForm\xx\var\storage ※xx=Create!Formのバージョン
[INIファイル]
<ユーザ設定(ユーザディレクトリ)>\CreateVxx.ini ※xx=Create!Formのバージョン
※ユーザ設定(ユーザディレクトリ)は、以下の手順によって確認出来ます。
マネージャ画面の[ヘルプ]-[バージョン情報]-[バージョン情報詳細]
ユーザ設定(ユーザ)を確認します。
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