バーコードの文字表示を非表示にしたい
公開日:2026/01/07
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帳票にバーコードを表示させたいのですが、バーコード下の数字(文字表示)は不要です。
文字部分を非表示にすることは可能でしょうか?

バーコードの文字表示は、バーコードオブジェクトの設定によって非表示にすることが可能です。
ただし、バーコードの種類や利用ランタイムによって対応方法が異なります。
1.文字表示を設定で非表示にできる場合
バーコードオブジェクトのプロパティにある 「文字表示」 のチェックを外すことで、文字部分を非表示にできます。
※ただし、「JIS-S-UCC」や「JIS-UCC」など一部のバーコード種類では、「文字表示」のチェックを外すことができません。
2.文字表示を設定で非表示にできない場合(回避方法)
文字表示のチェックを外せないバーコード種類では、バーコードの数値部分に固定テキストを重ねて隠す方法で対応できます。
以下では、「固定バーコード」と「バーコード変数」それぞれの場合の設定例を説明します。
■固定バーコードの場合
バーコードオブジェクトの数値部分に以下の固定テキストを配置します。
・入力タブ
テキスト入力:■■■■■■■■(バーコードの長さに合わせて■の数を調整してください)
・属性タブ
サイズ :30
色 :白
文字間隔:-10(文字間を狭めて■の空白を埋めるための調整)
この固定テキストをバーコードの数値部分に重ねることで、数値部分を隠すことが可能です。
■バーコード変数の場合
○利用ランタイム:Print
「固定バーコードの場合」と同じ設定で、固定テキストを重ねることで文字部分を隠すことが可能です。
○利用ランタイム:Cast/Screen/Print/PrintStage
Cast/Screen/Print/PrintStageのランタイムでは、オブジェクトの重ね合わせ順序が固定されており、
「バーコード変数 > 固定オブジェクト(固定テキスト)」の順で出力されます。
そのため、通常の固定テキストではバーコード変数の背面に描画されるため文字部分を隠すことができません。
ただし、これらのランタイムでは「条件設定ありの固定オブジェクト > バーコード変数」の順序で出力されます。
この動作仕様を利用し、文字部分を隠す固定テキストに条件設定を行うことで、バーコード変数より前面に配置できます。
参考:「3-9. オブジェクトの順序を入れ替える」
設定手順
1)バーコードオブジェクトの数値部分に以下の固定テキストを配置します。
・オブジェクト名:任意
・入力タブ
テキスト入力:■■■■■■■■(バーコードの長さに合わせて■の数を調整してください)
・属性タブ
サイズ :30
色 :白
文字間隔:-10(文字間を狭めて■の空白を埋めるための調整)
2)非表示にしたテキスト変数を配置します。
3)バーコード変数に登録する値を、「2)」のテキスト変数へマッピングします。
4)次の条件設定を追加します。
条件式
条件の対象:「2)」のテキスト変数
文字列:等しくない
値:""(空文字)
実行式
対象オブジェクト:「1)」の文字部分を隠す固定テキスト
表示/非表示:表示
この設定により、固定テキストが必ずバーコード変数より前面に配置され、文字部分を隠すことができます。
■注意点
表オブジェクト内でバーコードを使用している場合は、本回避方法はご利用いただけません。
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