Create!Form Printでは、PSフォントをユーザ独自に追加することが可能です。登録方法は、登録するPSフォントをあらかじめプリンターに搭載し、プリンターに設定されているフォント名をCreate!Form Designにて登録します。


[指定方法]
＜開発環境でのフォント追加＞
1.下記の場所にあるCFntMng.exeを起動します。
　●V10以前
　　Create!FormDesignの導入ディレクトリ
　●V11以降
　　プログラムフォルダ(※)
2.[追加]ボタンをクリックし、PostScriptフォントを登録します。(この際のフォント名はプリンターで設定されているフォント名を
　記載します。 ※PSフォント名が確認できない場合、購入元のプリンターメーカーもしくはフォントメーカーにお問合せください。)
3.[保存]ボタンをクリックします。
4.下記の場所にあるfontディレクトリに、user.fntファイルができあがっているのを確認してください。
　●V10以前
　　Create!FormDesignの導入ディレクトリ
　●V11以降
　　ユーザー設定（共通）フォルダ(※)
5.Formエディタで帳票開発を行ってください。(上記設定をすると、各オブジェクトでフォントの選択が可能になります。)

＜テスト実行、ランタイムでの実行＞
1.マネージャを起動し、[オプション]メニューから[QDFエディタ]を起動します。
2.QDFエディタの[ファイル]メニューから、[開く]で下記の場所にあるdefault.qdfを選択します。
　(独自のqdfを使用する場合そのqdfファイル)
　●V10以前
　　Create!FormDesignの導入ディレクトリ
　●V11以降
　　ユーザー設定（共通）フォルダ(※)下のqdfフォルダ
3.フォントの[参照]より、userを選択ファイルに追加します。

*ランタイム環境での利用時の注意
ランタイム環境に、以下のファイルも転送してください。
・default.qdf (アスキー転送)
・font/user.fnt (アスキー転送)

*開発環境の移行時の注意
移行する新環境に、以下のファイルをコピーしてください。
・default.qdf
・font/user.fnt

なお、Create!Form Cast、Collect、Screen、PrintStageの各ランタイムでは独自にフォントを追加することはできません。
(※外字フォントファイルは除く)

※プログラムフォルダ・ユーザー設定（共通）フォルダは、マネージャの[ヘルプ]-[バージョン情報]-[バージョン情報詳細]で
　確認できます。