項目間の計算を行うには以下の方法があります。
　1：Datamapエディタで集計値設定を行う。
　2：表オブジェクトを使用して計算する。
　3：入力フィールドを使用して計算する。

1：Datamapエディタで集計値設定を行う。
合算を出力する範囲に対してマッピングを行い、集計値設定を行います。
「合計」「平均」「レコード数」を指定することができます。
詳細は以下のPDFマニュアルをご参照ください。
　　　Ver.10以降
　　　　オンラインマニュアル「3.機能リファレンス」
　　　　「3.4：集計値の表示とデータ編集」-「テキスト変数の集計値出力」
　　　Ver.9
　　　　機能リファレンス
　　　　「第2章 集計値出力」
　　　Ver.8
　　　　機能・オブジェクトガイド
　　　　「第17部 集計」


2：表オブジェクトを用いて計算する。
バージョン8から追加された機能「表オブジェクト」では、データの集計、カラム同士の計算を行うことができ、その結果を帳票上に出力することができます。
詳細は以下のPDFマニュアルをご参照ください。
　　　Ver.10以降
　　　　オンラインマニュアル「3.機能リファレンス」
　　　　「3.4：集計値の表示とデータ編集」-「表オブジェクトの集計値出力」
　　　Ver.9
　　　　機能リファレンス
　　　　「1-11-20. 集計」「1-11-21. 計算」
　　　Ver.8
　　　　表オブジェクトガイド
　　　　「2-2-15. 計算」


3：入力フィールドを用いて計算する。
Create!FormCollectランタイム製品では、PDFに入力フィールドが利用できます。
入力フィールドでは、「計算」を行う設定をすることで、他の入力フィールドの値を用いた計算・入力フィールド間の計算を行うことができます。
詳細・設定方法については、以下のマニュアルをご参照ください。
　　　Ver.10
　　　　オンラインマニュアル「3.機能リファレンス」
　　　　「3.3：フォームオブジェクト」-「PDFフォーム」
　　　　「3. フィールドに特殊機能をつける」
　　　Ver.9
　　　　機能リファレンス
　　　　「1-12-3-2. 他のフィールド間の値の計算結果を表示させる - 計算」
　　　Ver.8
　　　　PDFフォーム機能ガイド
　　　　「第3章 フィールドに特殊機能をつける」

4：入力フォームを用いて計算する。
V11.1.0以降のCreate!Form Cast、Create!Form Screenランタイム製品では、入力フォームが利用できます。
入力フォームでは、「計算」を行う設定をすることで、他の入力フォームの値を用いた計算・入力フォーム間の計算を行うことができます。
詳細・設定方法については、以下のマニュアルをご参照ください。
　　　　オンラインマニュアル「3.機能リファレンス」
　　　　「3.3：フォームオブジェクト」-「入力フォームオブジェクト」
　　　　「3. 入力フォームに特殊機能をつける」