変数を反転表示にして出力したい。
公開日:2007/11/18
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反転表示またはアンダーライン表示にして変数を出力したい。データ無し時は反転表示枠、アンダーラインは出力しない。※通常の文字列の反転機能はございませんが、以下の方法で実現できる場合がございます。
反転表示の場合
■■■■■■の上に文字(白色)を重ねることで可能になります。
アンダーライン表示の場合
______と文字(黒色)を重ねることで可能になります。
方法は、以下のとおりです。
(1)Formファイル
2つの変数を重ねて登録し以下のように設定します。(変数1の文字間隔は、文字サイズに合わせて"■","_"が重なるように調整します。)
出力する文字列
変数名 | 重ね合わせ | 色 | 文字間隔 | データ内容 |
反転表示 | ||||
変数1_1:TX001_1 | 下へ | 黒 | -6 | "■■■■■■" |
変数1_2:TX001_2 | 上へ | 白(反転) | 0 | "入力データファイルのデータ" |
アンダーライン表示 | ||||
変数2_1:TX002_1 | 下へ | 黒 | 0 | "______" |
変数2_2:TX002_2 | 上へ | 黒(アンダーライン) | 0 | "入力データファイルのデータ" |
(2)Datamapファイル
以下のフリー編集コマンドを新規に登録します。("■"、"_"文字数は、テキスト変数の桁数に合わせて調整します。)
(rep,st=1,"■■■■■■") ・・・反転表示
(rep,st=1,"______") ・・・アンダーライン表示
反転表示では「変数1_1」と「変数1_2」を、また、アンダーライン表示では「変数2_1」と「変数2_2」を同一データにマッピング後、
「変数1_1」、「変数2_1」に対して上記登録済みデータ編集を行います。
●V10以降の場合
データ編集は、Formエディタで変数ごとに指定することができます。
Formエディタで「変数1_1」、「変数2_1」のプロパティの[編集]タブを選択し、「データ編集」を上記登録済みのデータ編集に
設定します。
●V9以前の場合
データ編集は、Datamapエディタで変数ごとに指定することができます。
Datamapエディタで「変数1_1」、「変数2_1」の「編集」を上記登録済みのデータ編集に設定します。
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