[位置合わせ]-[真中]を選択したとき、固定テキストとテキスト変数で位置をあわせたい。
公開日:2007/12/05
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同じ高さに固定テキストとテキスト変数を配置し、それぞれ[位置合わせ]-[真中]を選択したとき、 固定テキストとテキスト変数で位置がわずかにずれてしまう。 この位置を合わせる事はできますか。
現状のCreate!Formの初期状態では、[位置合わせ]を「真中」に設定した場合、固定テキストとテキスト変数では位置が若干ずれて出力されます。
固定テキストかテキスト変数のオブジェクト位置を調整することで縦の出力位置を合わせてください。
また、V7.2、V8.0以降では、以下の手順で互換設定を行うことで出力位置を揃えることができます。
ただし、V7.2、V8.0~V11でこちらの設定をした場合は、保存したFormファイルを使用する全ての帳票に影響を与えますのでご注意ください。
V12では帳票ジョブごとに互換設定の有効/無効を設定します。
※デフォルトは無効が設定されています。
■V7.2、V8.0~V11
1.開発環境のINIファイルの設定
Create!FormDesign導入ディレクトリ直下のINIファイル(CreateV10.iniなど)の [Form]セクション内に次のキーを追加してください。
TextPosMode=1
2.Formファイルの再保存
該当するFormファイルを1度開き、再保存してください。
上記設定はFormファイル中に保存されますので、INIファイルの設定は開発環境FormDesignがインストールされているPCのみで設定します。(ランタイム環境のINIファイルには設定は必要ありません。)
■V12
1.帳票ジョブの設定
該当する帳票ジョブを右クリックし、[ジョブプロパティ] - [互換設定]タブ - [設定]ボタンを押下し、TextPosModeにチェックを入れてください。
2.Formファイルの再保存
該当するFormファイルを1度開き、再保存してください。
[互換設定] ダイアログの詳細は、[オンラインマニュアル] - [3. 機能リファレンス] - [3.12: ユーティリティ] - [互換設定]をご覧ください。
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