確認方法は各製品ごとに異なります。

■FormDesign/FormCast/FormCollect/FormPrint
　FormPrintStage/FormPrintStageWeb/Screen/Expage

【～V10】
　製品導入ディレクトリのlogフォルダのファイルが実行ログになります。
【V11～】
　ユーザーデータフォルダ(※)のlogフォルダのファイルが実行ログになります。
　実行ログの出力には、ログ設定がされている必要があります。
　また、logフォルダには、Create!Form実行ユーザによる書き込み権限が必要です。

■Magicfolder/RemoteObjectのログ
【～V10】
　製品導入ディレクトリ内の「var/log」ディレクトリのファイルが実行ログになります。
【V11～】
　ユーザーデータフォルダ(※)のlogフォルダのファイルが実行ログになります。

　Magicfolderには監視フォルダログとエラーログ、サービスログがあります。
　監視フォルダログのログファイル名の指定は、下記から設定できます。
　監視フォルダごとに別名で、ログファイル名を指定してください。

【～V10】
　[FormMagicfolder設定]-[監視フォルダの設定]ダイアログ

【V11～】
　[監視フォルダ設定]-[監視フォルダ情報]

■ログビューア
　Windows製品には、Create!Formの実行ログを確認するログビューアがあります。
　[V9]
　マネージャ画面を起動し、[オプション]-[ログビューア]メニューより起動します。
　[V10～]
　マネージャ画面を起動し、[ツール]-[ログビューア]メニューより起動します。
　ログビューアは、指定のログを開き、エラー内容や対処法を参照することができます。


■ログの設定( V9 )
　(Windows)
　マネージャ画面を起動し、[オプション]-[実行ログの設定]メニューより設定します。
　(Linux/UNIX)
　環境変数として、ログ出力フラグとログファイル名を指定します。

　　FormCastの場合
　　　CLOGNAME_CAST＝ログ名
　　　CEXECLOG_CAST＝yes

　　FormCollectの場合
　　　CLOGNAME_COLLECT＝ログ名
　　　CEXECLOG_COLLECT＝yes

　　FormPrintの場合
　　　CLOGNAME_PRINT＝ログ名
　　　CEXECLOG_PRINT＝yes

　　FormPrintStageWebの場合
　　　CLOGNAME_PRINTST＝ログ名
　　　CEXECLOG_PRINTST＝yes

　　例）
　　 $ CLOGNAME_PRINT=printlog.log
　　 $ export CLOGNAME_PRINT
　　 $ CEXECLOG_PRINT=yes
　　 $ export CEXECLOG_PRINT


■ログの設定( V10 )
　(Windows)
　FormDesign マネージャ、またはランタイムマネージャを起動し、ツールバーの [ ログ設定 ]をクリックすることで起動するログ設定ダイアログより設定します。

　(Linux/UNIX)
　FormDesign マネージャを起動し、ツールバーの [ ログ設定 ]をクリックすることで起動するログ設定ダイアログより設定します。
　設定を行うと導入ディレクトリの直下に、logsetup_u.properties というファイルが作成されますのでこのファイルをLinux/UNIX上で動作するCreate!Formの導入ディレクトリの直下へコピーします。


■ログの設定( V11～ )
　(Windows)
　マネージャを起動し、ツールバーの [ ログ設定 ]をクリックすることで起動するログ設定ダイアログより設定します。

　(Linux/UNIX)
　マネージャを起動し、ツールバーの [ ログ設定 ]をクリックすることで起動するログ設定ダイアログより設定します。
　設定を行うとユーザ設定(共通)フォルダ(※)の直下に、logsetup_u.properties というファイルが作成されますのでこのファイルをLinux/UNIX上で動作するCreate!Formの導入ディレクトリの直下へコピーします。

　※ 各フォルダはマネージャの [ ヘルプ ]-[ バージョン情報 ]-[ バージョン情報詳細 ] で確認できます。